花火大会撮影ガイド

常総新花火とは?見どころや撮影スポットをざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つに常総新花火があります。

そんな常総新花火を撮影したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では常総新花火を主に初めて撮影される方向けに、大会の概要や特徴、撮影するにあたってのポイントをまとめました。

常総新花火は2022年に初開催を迎える花火競技大会となります。

本記事は公式サイトの情報および過去の類似する大会を参考に作成しているため、正確性に欠ける部分がある点はご容赦ください。

常総新花火とは

常総新花火は茨城県常総市で開催が予定されている花火競技大会で、概要は以下の通りです。

開催時期 例年10月中旬
場所 鬼怒川堤防決壊の碑
打ち上げ数 約10,000発
最大号数 10号玉
担当煙火店 野村花火工業、山﨑煙火製造所
無料観覧席 なし
有料観覧席 あり
三脚利用 一部可能
Webサイト 常総新花火公式ホームページ

2022年11月26日に開催予定の花火競技大会で、鬼怒川堤防決壊の碑を舞台に⽔害からの復興を後世に伝えること、および次回以降の常総きぬ川花⽕⼤会をより価値のある⼤会へと昇華させることを目的としています。

打ち上げ数は10,000発、大きさは最大10号玉を関東地方で開催される秋の花火大会としては大規模なものとなる見込みです。

常総新花火の見どころ

常総新花火の見どころはざっくり以下の2つとなります。

  • 若手花火師による花火作品を堪能できる
  • 日本屈指のミュージックワイドスターマインを楽しめる

メインプログラムとなる花火競技では若手花火師による珠玉の花火作品が、合間に披露されるミュージックワイドスターマインでは日本最高クラスの花火ショーが堪能できると思われます。

若手花火師による花火作品を堪能できる

1つ目の見どころとして、若手花火師による花火作品を堪能できる点が挙げられます。

常総新花火のメインとなる花火競技では、40歳以下の花火師さんが手がけた創作ミュージックスターマインと創作10号玉(尺玉)が披露される予定となっています。

公式サイトによると、以下の煙火店に所属の花火師さんが参加予定とのこと。

  • 山﨑煙火製造所(茨城県)
  • 野村花火工業(茨城県)
  • 北日本花火興業(秋田県)
  • 丸玉屋小勝煙火店(東京都)
  • マルゴー(山梨県)
  • 伊那火工堀内煙火店(長野県)
  • 紅屋青木煙火店(長野県)
  • 磯谷煙火店(愛知県)

輝かしい実績を誇る煙火店に所属する若手花火師さんたちが手がける珠玉の花火作品が楽しめることでしょう。

日本屈指のミュージックワイドスターマインを楽しめる

2つ目の見どころとして日本屈指のミュージックワイドスターマインが楽しめる点が挙げられます。

常総新花火では茨城県もとい日本を代表する2つの煙火店さん(野村花火工業、山﨑煙火製造所)が手がけたミュージックワイドスターマインが披露される予定となっています。

野村花火工業さんによるスターマイン(常総きぬ川花火大会)
山﨑煙火製造所によるスターマイン(常総きぬ川花火大会)

両煙火店は過去に全国花火競技大会および土浦全国花火競技大会において、花火界の最高栄誉にあたる内閣総理大臣賞を受賞した経歴など、輝かしい実績を持ちます。

どのような演出が行われるかは不明ですが、非常に芸術性の高い花火が披露されると見込まれます。

常総新花火の撮影について

常総新花火の特徴をざっくり掴んでいただいたところで、ここからは撮影を行うにあたって押さえておきたいポイントについて紹介していきます。

撮影におすすめな観覧席はエキサイトエリア

三脚を用いた撮影を行うにあたっておすすめなのはエキサイトエリアになります。(複数名で利用される場合は堤防上Aマス席も選択肢)

常総新花火の公式Twitterによると、三脚を使用した撮影が可能な観覧席は以下の4ヶ所で、それぞれの特徴はざっくり以下の通り。

エキサイトエリア 花火を正面に据えつつ三脚を使用して撮影できる観覧席の一つ。座った状態での撮影が可能。
堤防上Aマス席 花火を正面に据えつつ三脚を使用して撮影できる観覧席の一つ。座った状態での撮影が可能。1.8m四方の区画で最大4名利用可。
カメラマン席 三脚をめいっぱい伸ばして撮影可能な観覧席。花火はやや斜めから見る形となる。
B自由エリア カメラマン席の直下に設けられる観覧席で、座った状態で三脚を利用した撮影が可能。花火はやや斜めから見る形となる分、混雑度の低いかも?

理想的な花火の写真や動画を得たい方はエキサイトエリアもしくは堤防上Aマス席が選択肢となります。

三脚を思いっきり伸ばして撮影したい方はカメラマン席、見え方に拘りはなくとりあえず撮影してみたい方はB自由エリアを購入するのもありです。

画角の広いレンズが必須

常総新花火を撮影するにあたっては画角の広いレンズを用意しましょう。

初開催の大会がゆえに詳細は分かりませんが、観覧席から打ち上げ場所までの距離が非常に近いことが見込まれます。

エキサイトシートから10号玉までの距離をおおよそ300mと仮定した場合、必要な焦点距離はざっくり以下の通り。(焦点距離はフルサイズ換算)

横構図 14mm
縦構図 22mm

上表は花火の下部から上部がギリギリ収まる焦点距離で、観覧席などの副題を交える場合はさらに広い画角が必要になります。

現在所有しているレンズで最も広角なものを選択すると良いでしょう。

花火写真の撮影に適した焦点距離の算出方法については、以下の記事も併せてご覧ください。

>> 花火写真の撮影で超絶悩ましい焦点距離の計算方法

露出オーバー対策が必須

常総新花火を撮影にするにあたって露出オーバー(白飛び)対策が必須となります。

過去の別大会で披露された花火から推測になりますが、特に花火競技の合間に披露される予定のミュージックワイドスターマインでは光量の多い花火が披露されると見込まれます。

そのため、何も対策せずに写真撮影に挑むとあっさりと露出オーバーを引き起こしてしまいます。

露出オーバー対策については以下の記事でまとめていますので、参考にしていただければと思います。

>> 花火写真の撮影で厄介な露出オーバー(白飛び)を防止する方法

まとめ

本記事では2022年11月26日に新設予定の常総新花火を撮影するにあたって押さえておきたい特徴などについて紹介してまいりました。

関東地方で秋に開催される花火大会としてはかなりの規模で、若手花火師さんが手がけた創作花火と日本屈指のミュージックワイドスターマインを堪能できる予定となっています。

メイン会場内で花火を最大限楽しみつつ三脚を使用しての撮影を行うのであればエキサイトシートがおすすめでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
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