花火大会撮影ガイド

熱海海上花火大会撮影ガイド 見どころや撮影スポットをざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つに熱海海上花火大会があります。

そんな熱海海上花火大会を撮影したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では熱海海上花火大会を主に初めて撮影される方向けに、大会の概要や特徴、撮影するにあたってのポイントをまとめてみました。

熱海海上花火大会とは

熱海海上花火大会は静岡県熱海市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。

開催日程 通年開催(年10回以上)
場所 熱海湾(熱海港7.5m岸壁~海釣り施設)
打ち上げ数 夏季:約5,000発/それ以外:3,000発
最大号数 夏季の最終日:20号玉/それ以外:10号玉
担当煙火店 イケブン
無料観覧席 あり
有料観覧席 夏季:あり、それ以外:なし
三脚利用 可能
Webサイト 熱海海上花火大会|熱海市観光協会 公式観光サイト

1952年から始まった歴史のある花火大会で、いわば熱海の名物的な存在となっています。

年間で10回以上開催され、首都圏近郊の花火大会としては数少ない大玉花火(夏季の最終日:最大20号玉、それ以外:最大10号玉)も披露されます。

熱海海上花火大会の特徴

熱海海上花火大会の特徴はざっくり以下の2つとなります。

  • 芸術性の高い花火を楽しめる
  • 独特な迫力を味わえる

独特の迫力とともに芸術性の高い花火を楽しめるのが面白いところです。

芸術性の高い花火を楽しめる

一つ目の特徴として、芸術性の高い花火を楽しめる点が挙げられます。

打ち上げを担当するイケブンさんは、過去に全国花火競技大会(大曲の花火)で内閣総理大臣賞を受賞した経歴があるなど、実力のある煙火店さんです。

熱海海上花火大会においてもイケブンさんが手がける色鮮やかで美しい花火を堪能することができます。

特に高速で展開するデジタルスターマインは見応えバツグンです。

独特な迫力が味わえる

二つ目の特徴として独特の迫力が味わえる点が挙げられます。

メイン会場の熱海湾は山に囲まれた「すり鉢」状の地形となっています。

そのため花火の音が反響しやすく、まるでスタジアムにいるかのような音響効果が得られます。

他の花火大会とはひと味違った迫力とともに花火を楽しめるのが面白いところです。

熱海海上花火大会の撮影について

熱海海上花火大会の特徴をざっくり掴んでいただいたところで、ここからは撮影を行うにあたって押さえておきたいポイントについて紹介していきます。

撮影におすすめのスポットは3ヶ所

メイン会場において撮影におすすめなスポットは次の3ヶ所になります。

  • 熱海親水公園スカイデッキ
  • 熱海親水公園レインボーデッキ(北東寄り)
  • 熱海サンビーチ(南西寄り)
熱海親水公園(スカイデッキ)から撮影したワンシーン
熱海サンビーチから撮影したワンシーン

熱海海上花火大会の打ち上げ場所はくの字型と少々特殊な構造となっています。

上図の黄色い網掛けで示したところが花火の正面となり、打ち上げ場所に近いところでは上記で挙げた場所が該当します。

デジタルスターマインや大空中ナイアガラといった核のプログラムを綺麗に収めるのであれば、上記で挙げた場所を軸に検討するのがおすすめです。

悪天候(主に高波の日に多い)の日は打ち上げ場所がナナハン岸壁のみに縮小されることがあります。

その場合は熱海親水公園スカイデッキの北東寄りと熱海サンビーチが花火打ち上げ場所の正面となります。

風向きの影響を避けにくい

撮影にあたっての注意点として、風向きの影響を受けやすい点が挙げられます。

海沿いで開催される花火大会では単一の方角にしか花火を見られる場所がないことが往々にしてあります。

熱海海上花火大会も御多分に洩れずメイン会場は北西側の一方向のみで、対岸にあたる南東側には花火の全景を綺麗に望めるスポットがほぼありません。

南東寄りの風が吹いた際は素直に諦めましょう。

打ち上げ場所の南東側にある熱海城付近からも花火は見えますが、打ち上げ場所との位置関係から全景は拝みにくいようです。

露出オーバー対策が必須

熱海海上花火大会を撮影にするにあたって露出オーバー(白飛び)対策が必須となります。

花火写真の撮り方講座〜第8章 主な失敗例と対策方法〜で触れているように、露出オーバーを引き起こすと花火の魅力が伝わりにくくなります。

特に見どころとなるデジタルスターマインと大空中ナイアガラは物量と光量が多く、何も対策せずに挑むとあっさりと露出オーバーを引き起こしてしまいます。

露出オーバー対策については以下の記事でまとめていますので、参考にしていただければと思います。

>> 花火写真の撮影で厄介な露出オーバー(白飛び)を防止する方法

まとめ

本記事では熱海海上花火大会を撮影するにあたって押さえておきたい特徴などについて紹介してまいりました。

年10回以上開催され、首都圏近郊では数少ない大玉花火に加え、独特の迫力を味わえるのが魅力となっています。

打ち上げ場所が少々特殊な配置となっているため、撮影場所を選ぶにあたってはそのあたりを意識しておくと良いでしょう。

また、プログラムの核となるデジタルスターマインと大空中ナイアガラは物量と光量が多いため、写真撮影を行う際は露出オーバー対策を施した上で挑むことをおすすめいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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